April 6, 2013

流用

ども、オジキっス。
以前PRIMOのRE-MIX CASSETTE HUBにBSDのMIX CASSETTE用ハブガードが付かなかったという記事を書いたんですが、ちょっとした加工をすることで流用できるようになったんで御紹介します。
たぶん、RE-MIX CASSETTE HUBを買ったけど専用のハブガードが無くて困ってるという人は結構いると思います。
オレも仕方なく重い汎用タイプのFBMハブガードを使ってたっス。
汎用タイプのって玉押しの外側に被せるからハブガードの厚みでセンターも狂うしエンドを広げて入れなきゃいけなくなるんで嫌なんスよね。
それに比べてBSDのやつは玉押し交換タイプでセンターも狂わないし、ガード部分がプラスチックだからグラインドでの滑りも良いし、何と言っても軽い。
そんなんで、どうしてもBSDのハブガードが使いたかったんですよね。
BSDからRE-MIX用のがリリースされる気配はぜんぜん無いんで、そんな時はDIYしか無いっしょ。
てなことで手順です。
まずはアルミ製のインナー部分内側にあるベアリング玉押し用の突起をリューターで削って平らにする。



次にホームセンターの水道管コーナーに置いてある内径15.88㎜の配管用ろう付け管継手をゲットする。
店によって値段はまちまちだけど、高くても¥100くらいっスね。
で、これをベアリングからハブシェルの端までの距離+2㎜程度の厚さになるようにカットする。



カットした管をハブのシャフトに挿入する。
PRIMOの玉押し部分のシャフト径は15㎜なんで、若干緩くて遊びはあるけど許容範囲内。



そんで、アルミ製のインナーを手締めで軽くネジ込んでプラスチックのガードを被せて装着完了。



この状態でしばらくライドしてるけど、ガタも出ず回転もすこぶる良いし全く問題ないっスね。
¥100以下の費用と少しの労力でMIX CASSETTE用ハブガードが流用できちゃうんで、RE-MIX HUBユーザーは参考にしてみては。

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